ボーナスの使い道 貯蓄?補填?返済?

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GWが終わりましたね。次に来るイベントは?

そう。賞与の季節です。

厚生労働省の毎月勤労統計調査 令和4年12月分結果確報によると、冬季賞与として支給された給与を特別集計したものは、1人当たり平均434,144円でした。

さて、この使い道をみなさんはどのようにお考えでしょうか?よくある街頭インタビューでは、”貯蓄”や”生活費の補填”が上位にきています。

コロナ禍が明け、久しぶりに羽を伸ばせた人が多いGWみたいでしたが、お金を使いすぎた人も多いのではないでしょうか?補填の頼りとして、賞与を待っている人も多いはず。

使ったものは戻って来ません。使う前に増やすというのはいかがでしょうか?

ボーナスではVYMを買う

私は6月と12月の賞与はVYMの購入資金に充てています。

VYMとは米国高配当ETFの1つで、米国2位の資産運用会社ヴァンガード社の商品の1つです。

VYMは株価の上昇益、配当金、増配が魅力です。400社以上で構成されており、現在構成比率1位のエクソンモービル社でも3%程度と低率です。年1回の構成見直しもあり、分散投資にも向いています。

出典:楽天証券

↑右肩上がりの商品で、資産拡大を狙うこともできます。

5月8日現在の条件として、以下を仮定します。(2024年以降の投資も想定して新NISAで仮定します。)

  • 1ドル=135円
  • VYM1株=104ドル
  • VYM2022年配当実績、1株当たり3.25ドル
  • 外国課税10%(2024年から新NISA枠で購入すれば、国内課税は配当金も非課税です)

VYMを50万円買って、もらえる配当金の計算式は(為替手数料、購入手数料の加味なし)

50万円➗135ドル➗104ドル=35株購入できます。

35株✖️3.25✖️90%✖️135=14,063円(年間配当金)

今後のシミュレーション

私の賞与はだいたい50万円です。一時的に月給よりも大きい収入となるので、計画的に運用しています。

半年に1回の賞与でVYMを買うと、1万4千円の配当金をもらうことができます。

6月と12月の年間2回の賞与をVYM購入に充てると、年間100万円分投資する事になります。

(今回はわかりやすく解説するために、株価変動や、増配を考慮していません)

賞与金額は人それぞれでも、一般家庭の家計行動をモニターすると、賞与受け取り後に自由に使える金額は5万円以下。という回答が多いようです。上図から、2年分の賞与を投資すると、年間5万6千円の配当金が受け取れます。もちろん元本200万円は証券資産として手元に残ります。

2年投資すれば、3年目には5万円毎年自由に使える。

5年投資すれば、毎年家族旅行の資金。

こういう考え方ができると、資産は増えていきます。

投資家への第一歩

  • 資産が増えない行動:賞与→使う→無くなる
  • 資産を増やす行動: 賞与→投資→配当金→配当金を使う

配当金はあなたの資産が生み出した利益です。お金がお金を稼ぐシステムを構築しましょう。

投資信託のように、売却の出口戦略を考えなくていいのが、高配当株投資の魅力です。

高配当株は保有しているだけで、配当金が振り込まれます。(楽天証券では配当金の円貨受取りが可能になりました。

稼いだお金を、消費の前に「投資」のワンクッションを挟み、増やしたお金を使うと、資産の目減りを防ぐことができます。

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