車は乗るときだけ借りれば月3万円うく

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車は便利で乗りたいけれど、やはり維持費がかかる。
結婚、出産を機に買い換えよう。売却しよう。
などとお悩みの人は多いのではないでしょうか。

利用頻度にもよりますが、車を所有から、カーリースやサブスク、レンタカーに切り替える事で支出を減らす事が可能です。車所有のデメリットを含めて、詳しく解説していきます。

車を持つデメリット

車にかかる費用

車は所有するという事による一番のデメリットはなんといっても『お金が結構かかる』ということではないでしょうか?
そんな車にかかるお金には大きく以下の2つに分けれらます。

持っているだけでかかる費用

税金

自動車税は4月1日時点の所有者に課税されます。

軽自動車7,200円
660cc〜1000cc以下29,500円
1000cc超〜1500cc以下34,500円

車検

新車登録時は3年後、以降2年毎に必ず行う点検です。

  • 車検整備費用
    • ガソリンスタンドは比較的安い。
    • 短時間車検、1日車検など点検項目の数により料金と時間が異なります。
    • 低走行距離であれば、節約する事も可能です。
  • 自動車重量税、自賠責保険、印紙代
    • 法定費用と呼ばれ、車両毎に決まっているので、節約できません。
    • 車体重量が軽い程安いです。(0,5トン毎に1万円程度)

保険料

車両毎に料率クラスといって、保険料が決まっています。
事故件数や盗難件数の多い車は保険料が高く設定されています。

等級といって、初年度は6等級から始まり無事故で保険を使わなければ、翌年の契約は1等級上がり、割引率が高くなるので保険料が安くなります。保険を使用すると3等級下がり、翌年の保険料が高くなります。

対人対物保険は無制限の保証にしましょう。(これらは億を超える金額になることもあります。)

車両保険は自分の車を守る保険です。
この保険をつけると保険金額が年間3万〜5万上がります。
軽微な損傷は自費で修理した方が安くなります。(保険を使用すると翌年の保険料が高額になるので)

走行距離に応じてかかる費用

メンテナンス費用(部品代)

オイル交換(エンジンの潤滑油)5000km毎
ワイパー 年1回
冷却水(エンジンの冷却)車検毎
ブレーキフルード(ブレーキの冷却)車検毎
バッテリー 車検毎
タイヤ

タイヤは紫外線や洗いすぎでも劣化します、ギアオイル(変速機の潤滑)、ブレーキパッドなどがメジャーですが、車は金属同士の摩耗を防ぐ潤滑油やゴム部品を多く使うので、経年劣化や紫外線劣化を避けられません。
走行距離が長くなれば、消耗部品はどんどん劣化します。

修理費

ちょっとぶつけたくらいなら、数万円〜20万円程度です。

フレームまで影響する損傷はより高額になります。

燃料代

ガソリン車

国産車のタンク容量は30〜40Lです。レギュラー価格163円/Lで計算すると、5,705円です。
年間1万km走る事を想定すると、月に1.5回の給油で8,500円程度の出費です。

ハイブリッド車

ガソリン車に比べて、燃費に優れます。コンパクトハイブリッドカーは車体も軽いので、
30km/L程の燃費も期待できます。燃費がいいので燃料タンクもガソリン車より小さい傾向があります。ガソリン車の2/3程度の燃料費で済むので、月5,000円程度で収まるでしょう。

駆動バッテリーにも寿命があるので、メンテナンスが必要です。
その寿命はかなり長く、トヨタ、日産、ホンダの3社とも保証期間を5年間または10万km走行に設定しています。実際の寿命は、期間では10年以上、走行距離では15万km〜20万kmまで耐えられるような仕様になっている場合もあります。交換の際は20〜60万円程費用がかかります。

電気自動車

車種によりますが、航続可能距離(1回の充電で走れる距離)がガソリン車に比べて短めです。
200km程度の車種と、400〜500kmの車種に分かれています。
充電費用は1回数百円で、電費はガソリン車の半額程度で済みます。
充電スタンドのインフラ整備が課題です。現在では主にディーラー、高速SA、商業施設、宿泊施設などに普及が始まっています。
上記の急速充電設備を使えば、30〜40分で充電が可能ですが、家庭用100Vの充電を利用すると満充電に10時間以上かかります。

ハイブリッドと同じくバッテリーの交換が必要になります。(8年または16万kmが寿命と言われています)

維持費の安い車の選び方

排気量はいわゆるエンジンの大きさです。
◯◯ccという単位で表されます。エンジンが大きくなればなるほど、アクセルを踏んだ時のパワーは上がります。しかし、ガソリン消費量も比例して多くなるので、経済性は下がります。

2000ccを超えるあたりから、車の趣味性が上がり維持費が高額になるので、燃費、タイヤ代、保険料なども高額になりがちです。日常の足として考えるならば1500ccまでがおすすめです。
以下で、車種の選び方について解説します。

  • 軽自動車660cc
    • 車体、税金、交換部品において経済性トップです。
    • 通勤、送迎、買い物に使う人に
  • 普通乗用車1500cc
    • 旅行、レジャーなどにも使いたい
    • 高速道路にも乗る(軽自動車はエンジン音で車内環境が悪化しがち)

月間維持費早見表

※サブスクは1回の利用時間を2時間と仮定し利用回数を105回のケース(年間走行距離10000km)と50回のケース(年間走行距離5000km)とを表示

サブスクの人は利用頻度や走行距離も少なくなることが想定されるので、
金額は表以下になると思われますが、金額比較のため、年間走行距離1万kmで試算しています。

上記には計上しておりませんが、購入となると高額な車体費用が発生します。

カーリースとサブスク 購入しない選択

カーリース

カーリースは所有者は販売店となり、使用者が皆さんになります。

カーリースのメリット

  • 初期費用が不要
  • 月々の料金が安い
  • メンテナンスや車検が無料
  • 車を乗り換えやすい
  • 車を所有する必要がない

カーリースのデメリット

  • 走行距離制限がある
  • 残価精算が発生する可能性がある
  • 車の選択肢が限られる
  • 解約時に違約金が発生する可能性がある

カーリースは、初期費用を抑えて車に乗ることができるため、新車を検討している方におすすめです。また、メンテナンスや車検が無料なので、車の維持費を抑えることができます。車を乗り換えやすいため、ライフスタイルの変化に合わせて車を変更することができます。

しかし、カーリースには走行距離制限があるため、長距離を運転する方は注意が必要です。また、残価精算が発生する可能性があるため、契約内容をよく確認する必要があります。車の選択肢が限られているため、希望の車種がない場合もあります。解約時に違約金が発生する可能性があるため、契約期間をよく検討する必要があります。

カーリースは、メリットとデメリットをよく理解した上で利用することが大切です。

残価精算

車両価格から残価を引いた金額で契約することで、月々のリース料を決定します。 契約満了時に車を返却する際、契約時に設定した残価と実際の価値を相殺することを残価精算と呼びます。

サブスク

会員登録し、コインパーキングやレンタカー会社に保管されている車を、時間単位で使用します。

会員費用や、車を使用した時のみ費用が発生します。

dカーシェア

サブスクでおすすめNo.1はドコモの「dカーシェア」です。
なんといっても会員の月額会員費用0円が魅力です。

  • 登録の初期費用
  • 月額基本料
  • ガソリン代
  • 保険料

上記費用が0円でサービス利用できます。つまり利用料金が発生するのは、車を使った時だけです。(ここが他社との圧倒的な差です。)

気になる利用費用は以下の通りです。(レンタカー会社によって異なります。)

  • ショート料金15分200円〜
  • パック料金6時間4,100円〜

2つの料金体系があるので、短時間利用でも遠方外出にも利用可能です。

dカーシェアに登録すれば、提携のレンタカー会社の利用が可能です。
出張や旅行など2〜3日といった長期旅行にも利用可能です。

110円で1Pのdポイントが貯まります。
もちろんポイントの利用も可能です。

車のドアロックはFelica対応のスマホがあれば、専用アプリで施錠、開錠ができます。

docomoのdアカウントがあれば、アプリのダウンロードでレンタル可能な車種を確認することができます。自宅や職場付近に提携先があるか確認してみましょう。(免許証とクレジットカードの登録は実際にサービスを利用する前で大丈夫です。)

dカーシェア

横浜駅近辺で検索すると、上記アイコンの数だけカーシェアの拠点が存在します。
私の居住地域は横浜駅ほど繁華街ではありませんが、十分な拠点数が確認でき、コンパクトカークラス、ミニバン、SUVなど幅広い車種が確認できました。

自宅近くにdカーシェアが無い場合

上記のサブスク会社が自宅近くに拠点があるか確認してみましょう。
タイムズカーとオリックスカーシェアは月額880円の会員費が発生しますが、利用中の料金体系はdカーシェアと遜色ありません。
この880円は利用料金として充当できるので、月に1回カーシェアを利用すれば、実質無料です。

横浜駅⇄東京ディズニーランド 料金比較

下図は横浜から東京ディズニーランドへ遊びに行くと仮定した交通手段別の料金の一覧表です。
家族3人(両親2人+お子様1人)※お子様は中学生(大人料金)の計算です。

単純に金額だけを比較すると、やっぱりというか電車で行った方がお安いですよね。

※電車の交通費はIC利用の料金、車の3人分片道交通費は高速料金、駐車場代は土日祝日を想定しています。

電車

メリット
●安い
●ほぼ時間通り

デメリット
●混雑の可能性がある
●終電の時間がある
●荷物が多いと大変

直通バス

メリット
●絶対に座れる
●目的地まで直通

デメリット
●料金が高い
●時間に縛りがある
●出発地点が限られる

メリット
●ドライバー以外はラク
●荷物が多くてもラク
●時間的縛りが無い

デメリット
●トータルで高くつく
●運転手の負担が大きい

まとめ

車は所有すると年間30〜50万円の費用がかかります。月額にすると3〜4万円です。
あなたの車は毎日使いますか?自宅の駐車場に止まっていないと不便ですか?

これから住宅を検討する人はカースペースについて考える良いきっかけになるでしょう。
戸建てならば、固定スペースとして置けますが、集合住宅では「駐車場代」が発生します。

上述の月間維持費比較表で表しましたが、車の利用頻度が週1回程度の人は、サブスクに切り替えることで月間3万円程度の収支改善は可能です。

月額3万円の収支改善ができれば、

  • 月に1回の高級レストランで外食(夫婦2人)
  • 4人家族で月に2回の外食(お寿司、焼肉など)
  • 年に1回の家族旅行
  • つみたてNISAの満額投資(老後の生活資金2000万円問題の解決)

などが、実現可能になります。

車を所有する必要性、自宅近くにカーシェアの拠点はあるのか?、移動は他の交通手段(電車、バスなど)に代替可能か検討してみましょう。

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