車を買う程では無いけど、ちょっとした時使いたい。
週に1回も乗らないけど、月に数回利用したい時もある…。
そんな時はカーシェアサービスがおすすめです。
重いものを運ぶ時、デート、旅行など利用シーンは様々かと思います。
車をたまに使いたい程度なら、所有でなくシェアリングエコノミーがおすすめです。
カーシェアは、コインパーキングやレンタカー店に駐車している車を、時間単位で予約して利用する車を所有しない新しいライフスタイルの形です。
カーシェアは登録無料、月額会員費(1,000円程度)が発生する企業が多い中、ドコモの運営するdカーシェアなら、月額会員費が無料です。
本当に使った時だけ利用費(15分200円〜)を払えばいいので、大変便利です。
所有とカーシェアの維持費を比較
車を所有すると、年間30万円〜50万円程の費用が発生します。
下記は、年間走行距離1万kmを条件に軽自動車と普通車(1500cc程度)、カーシェアサービスを比較した際の、月額コストです。(サブスク①は年間走行距離10000km、サブスク②は5000kmを想定)
利用頻度や使用時間が短い人は、カーシェアに切り替えることで、月額数万円節約が可能になります。
提携企業のリスト
カーシェア会社は最低利用時間15分〜利用可能です。
最大利用時間は24時間となります。
レンタカー会社とも連携しているので、2日以上を跨ぐ長期利用も可能です。
dカーシェアに登録しておくだけで、ネットからスムーズに予約と利用が可能です。
(煩わしい、免許証確認やアカウント登録などの手間を削減できます。)
つまり、普段使いの買い物やレジャーはカーシェアを利用し、旅行などの長期利用もレンタカーで対応可能です。(旅行先についてから車を利用するのも1つの手段ですね。)
料金体系
上記は、カレコ(コインパーキングの三井のリパーク)を利用した際の、料金表です。
シェアサービスの利用企業が異なると若干の差(時間単価毎に数十円)があります。
ガソリン代は無料
レンタル中の利用者にガソリン代の支払い義務は発生しません。レンタル利用料の中に含まれています。
他の利用者のためにも、燃料が半分以下になったら車内備え付けのカードで給油するのがマナーになっています。
ETC車載器は搭載されています。
高速道路に乗る予定がある人は、自身でETCカードを用意するか、高速料金所の一般レーンを通過する必要があります。
保証
保険加入は行われているので、もしもの事故の際、対人対物保証は無制限です。
同乗者保証も付帯されていますが、保証金額は連携会社によって異なるので、HPから確認しましょう。
NOC(ノンオペレーションチャージ)といい、利用時数百円の保険に自分で加入すると、
キー紛失、パンク、バッテリー上がりなど不注意で発生した損害請求の免除を受けることが可能です。
運転に自身の無い人は加入するのも1案です。
利用の流れ
利用は専用アプリをスマホにダウンロードします。
出発時
予約→ステーション(駐車場)に行く→アプリで車を解錠→車内にあるキーでエンジン始動
→スタンドサイン(駐車中は車のフロントにあるボード)を外出中に他者が駐車スペースに駐車しないよう、駐車区画の中央に置く→出発
おかえりなさい
出発時と同じ区画に駐車する→エンジン停止→スタンドサインを車フロント部に置く
→アプリで車を施錠→「返却完了通知」をアプリで確認
利用代金の支払い
- 電気料金合算払い
- dカード
- dポイント
- 各社クレジットカード(VISA、MasterCard、AMEX)
上記4つの支払い方法が可能です。
予約キャンセルも無料
予約した利用開始時間前であれば、キャンセルが可能です。
多数のキャンセルは企業収益を圧迫したり、他の利用者の迷惑にもなるので、計画的な予約をするよう心がけましょう。
アプリの使い方
詳細は、dカーシェアアプリの使い方をご覧ください。
以下補足です。
現在、カーシェア拠点のマップが表示されています。
「詳細検索」を押すことで、車格や定員、シェア事業者の選択ができます。
レンタカーを選択する事で、カーシェアを非表示にしてレンタカー会社を表示することが可能です。
まとめ
車の利用頻度が少ない人は、所有からシェアリングエコノミーに変更する事で、月額3万円の節約が可能です。
カーシェアは車利用の新しい形です。いろんな車種の乗れるという楽しみも備えています。
必要な時に借りるというスタイルは税金や維持費の削減に大きく貢献します。
コメント