”初めに読むシリーズ” なぜ米国株か?

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最近話題になっている米国投資ですが、何がそんなに良いのか?数値で見て、論理的に考えることで、投資先を選定しましょう。

日本と米国の比較(1980年〜2020年)

                            出典:IMF – World Economic Outlook Databases (2022年10月版)

人口推移と人口増加率

日本ほどではないが、米国も出生率は低下している。しかし、米国には日本には無い移民というパワーがある。今後、日本の人口は1億人程度まで減り続けると言われているが、米国は増加の一途を辿っている。2050年ぐらいまで米国人口は増え続けると言われている。

人口が多いと、モノやサービス、資源が消費される。消費は雇用の創出や経済を循環させることになる。適切な経済循環は優良な企業の成長を助ける。企業のイノベーションやテクノロジーが他国に販売されれば、自国企業は益々成長する。

皆さんが使っているスマホ、ウェブブラウザ、身の回りに意外と米国製品は多いのではないでしょうか?

GDPが成長している

GDPは自国経済と他国を比較するとき、何より有用です。日本と米国を比較すると桁が違いますね。GDPは雇用や賃金と密接に関係しています。人口が増え、消費が増え、貿易黒字(輸出ー輸入=プラス)であれば自国経済は成長します。

かつて高度経済成長期、日本は輸出大国として大きく成長しました。特に自動車産業などが活発で、日本車は米国でも多いに売れました。例えば、トヨタ車を米国に販売すると、売買代金をトヨタはドルで受け取ります。しかし、日本国内の従業員はドルで給料を払われても困るので、トヨタはドルを売って円を買います。(この時為替は円高に動きます)得られた円で従業員に給料を支払うことができます。自国製品が海外で売れることは重要なことです。

最近では海外から日本へ働きにきている外国人も増えています。日本円での給料を故郷の国へ送金されれば、円安に振れますね。

輸入が多く、輸出が少ないと、国力は弱まっていきます。

金融市場1位は米国

昔からですが、株式時価総額(1株価格×発行済株式数)1位は米国です。2位が日本です。しかし、差は大きなものです。GAFAM(Google、Apple、Meta(旧:Facebook)、Amazon、Microsoft)の5社の時価総額だけで、日経平均と言われる構成企業225社の時価総額を上回ります。

インデックス投資では、大きな波と一緒に旅をするのが、勝つ秘訣です。今後も、国や企業が活発に成長を続ける場所に投資しましょう。

金融市場の整備が必須

日本、米国は大丈夫ですが、中国は怖いですね。株式市場の法整備が万全でないと、多くの資金を入れるのは危険です。ある日資産が消えたら目も当てられないですね。

インドは注目国ですが、まだ様子見かな。といった印象です。国や成長性としては気になりますが、インドの投資信託は手数料(信託報酬)がまだ高い…と思います。

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