”初めに読むシリーズ” なんで投資するの?

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ここ数十年で変化した日本の社会情勢、女性の社会進出や、非正規雇用の賃金拡大、共働き、経済成長の停滞、インフレ、コロナ、戦争。先見性を持たないと中々投資を始める理由がわからない。今を楽しみつつ、将来どうなるか?を考えることで投資への理解も深まるだろう。

給与水準の伸び悩み

年功序列型賃金で定年まで1つの企業で勤め続ける人が多かった。一家の大黒柱が居て、家を守る専業主婦がいる。子供が1〜2人居て、それでも働き続ければ給料が上がっていくので、生活できていました。

しかし昨今では、長く勤めても給料が上がらないというのが現状だ。日本の経済成長率が鈍化し、企業が安定した成長を実現しない限り、給与水準は中々上がらない。

インフレ

日銀の目標として2%のインフレを目指している。毎年2%の物価上昇を目標にしているのだ。商品価格と賃金が上がればGDP成長率が大きくなるので、国力を高めることができるからです。

コロナ禍以降、急激に物価が上昇している。感染爆発で、原材料を始め、中間製造業の稼働がストップしたためだ。その後のウクライナ戦争による、物流停滞や資源コストの上昇。

ここ数年で贅沢品だけでなく、食料品や生活必需品の値上げが目まぐるしい。仕入れコストの上昇による商品価格への反映をコストプッシュインフレという。本来、商品価格が上昇し、企業業績が伸びる事で賃金に反映される事が適正なインフレサイクルです。しかし、現状のインフレは生活費の圧迫にしかならない苦しいものになっている。

給料が上がらず、生活費が膨張し、預金利息は雀の涙。このサイクルが続けば、毎年少しづつ生活は苦しくなっていきます。

投資をスタンダードに

日本人の投資と言えば、”預金”ほぼ一択でした。40年前の普通預金1〜2%、定期預金3〜5%なので、100万円預ければ、1年で1〜5万円増える時代でした。しかし、今では同条件で20円しか利息がつきません。銀行はもはや金庫状態です。

貯金がスタンダードになったように、50年後には投資がスタンダードになる時代がくるのではないかと思っています。NISAの運用成績がわかるのが、現在の30代が老後を迎え、子や孫に伝承されるからです。人間面白いもので、自身が全く興味の無いことでも、近しい人の事には耳を傾けますし、何より実績が出るので、確たるデータとなります。

預金や仕事で収入が増えないのなら、賃金アップの転職か副業、投資しかないと思います。労働は体を資本にお金を稼ぐこと。投資はお金にお金を稼いでもらうことです。

もちろんお金を使わない幸せも見つけたりするのも良いと思います。(有事の備えは必要だと思いますが)

2022年4月からは高校教育で”お金の授業”も始まりました。日本ではお金の話=汚い話のように扱われがちで、育った環境などが大きく反映されがちでした。今の10代が今後どのようなマネーリテラシーを身につけるのか楽しみですね。

自由な時間を手に入れる

日本は労働先進国だ。黙って働く、我慢するというような事が美徳とされている。サービス残業や、時間や居場所の拘束。集団で行動する習慣など、型にはめられた働き方が一般的となっている。誰でも一度は窮屈に感じたり、なんのために働いてるのか疑問に思った事があるのでは無いでしょうか?働き方改革で少しづつ変化は始まっているかもしれないが、効果を実感するにはまだまで時間のかかる事でしょう。

定年まで働くことが当たり前になって、その定年年齢や、年金支給年齢も引き上げられると囁かれています。いつまで、今の働き方が続けられるでしょうか?

株やブログのようなストック型の資産を増やせば、週3だけ働く、1日7時間だけ家の近くで好きな仕事をする。など”選択肢を広げられます”

誤解して欲しくないのですが、私は仕事が好きです。でも、自分が良いと思う仕事に全力で取り組むのが好きです。もちろん本業も真剣に全力でやっています。でもあと30年楽しく働ける?と聞かれてら自信はありません(笑)だから他の生き方を模索してます。

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