年金支給日(偶数月の15日)や毎月25日(給料日)はいつもATMが混んでいませんか？
メガバンクのATMはもちろん、駅構内の提携ATMにも長蛇の列ができています。
電子マネーやQRコード決済が浸透した現在でも、現金派は根強く存在します。
平日の日中にATMに行くことができれば手数料は無料ですが、平日夜間や休日は数百円の手数料が発生します。
私は現金を下ろすだけで手数料を取られることも嫌いますが、何より混んでる場所に並びたくありません。SBIネット銀行なら、コンビニのATMを無料で使うことができます。もちろん順番を待つ必要もありません。(過去10年で自分の前に人が使っていたケースなど、1,2回です)
(Time is moneyです)
ライフジムではいつも申し上げてますが、金持ちを目指す上で「手数料」は極力削減しなくてはいけません。余計な手数料を支払っていては、投資に回せる資金を最大化できないからです。投資初心者がまず削減すべき手数料は、「振込手数料」と「信託報酬」です。
SBI証券で口座開設している人が多く開設している、住信SBIネット銀行にはランク特典があり、預金残高や給与振込の有無などで、手数料の無料回数が変動します。
手数料10回無料の条件
SBI銀行を使う人は、ATM利用手数料と振込手数料を10回づつ無料で使っちゃいましょう。
1ヶ月内でATMと振込を10回も使いますか？多数の人が十分な回数のはずです。
SBIネット銀行にはスマプロランクというランク制度があり、預金残高や外貨預金の有無など、サービスの利用状況で翌月のATM手数料と振込の無料回数が決定します。
このスマプロランク３の達成を目指します。
ランク3の達成はさほど難しいことではなく、個人事業主を除けば誰でも達成可能です。
達成難度の低い条件の一部を以下に抜粋しました。月内に3Pを獲得すれば、翌月のランクに反映されます。
- 総額金額残高300万円以上(3P)
- 外貨預金月末残高あり(1P)
- SBIハイブリッド預金月末残高あり(1P)
- 「給与・賞与・年金」月内受取あり(1P)
外貨預金月末残高ありとは、「簡単に言えばSBI銀行内でドル預金を持ちましょう」ということです。
SBI証券に口座を持っていれば無料でドル↔︎円の交換が可能です。
SBI銀行内でもドル↔︎円の両替は可能です。
100円だけでもいいので、ドルに両替しておけば外貨預金残高の基準をクリアできます。
(1ドルあたり6銭の交換手数料がかかります)
SBIハイブリッド預金口座とは、SBI証券で株の買い付けに使う資金を置いておく口座です。
ハイブリッド預金の残高はSBI証券の買付資金としてリンクします。
SBI銀行内で「振替」を選択し、手数料無料でメイン口座とハイブリッド口座の入出金が可能です。
自動振込の設定
SBIネット銀行では指定した振込先に最大10件まで、自動で振込を行うことが可能です。
振込タイミングは、「毎月◯日」、「毎週◯曜日」などの形で設定可能です。
家賃や学費の引き落とし、生活費の仕分けや貯蓄と投資など、あらゆる資金用途に対応できます。
これを設定しておけば、ATMに並ぶ必要なんて無いのではないでしょうか？
初めは面倒でも、NISAなどと併せて1度設定してしまえば、「ほったらかし投資」の完成です。
毎月の生活費を自動で振り分けることで、稼ぎや投資に集中できるので、限りある24時間を有効に使えるようになります。
設定方法
まずは住信SBIネット銀行にログインしましょう。
「口座情報・入出金」を選択
「定額自動振込」を選択
画面中央から、「登録・変更・取消」を選択
「新規登録」を選択
新しい振込先を自動振込先に登録する場合は「新規振込先でお申込み」を選択
or
既に登録ずみの振込先を自動設定する場合は「選択した振込先でお申込み」を選択します。
振込名称、金額、タイミングなどを入力し、「確認する」を選択
最終確認し、「スマート認証NEO」を選択
画面上に表示された認証コードをスマホに入力します。
以上で設定は完了です。
まとめ
- ネットバンクの利用は便利、スマホ1つで残高確認と振込が行える
- 限りある時間なのに、並んだり、手数料を払うのはやめましょう
- 住信SBIネット銀行なら、簡単な条件達成でATMも振込も10回無料で使える
- お金を下ろす時は空いてるコンビニのATMが使える
- 自動振込設定は毎月最大10件まで指定可能
- 生活費、貯蓄、投資をあらかじめ振り分けておくことで、私生活の雑務を「ゼロ」にできます
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