今回10ぶりに、過去の治療痕が痛みを発症し、歯医者さんのお世話になってきました。10年前に治療した虫歯の被物の下で、再発しておりました。久しぶりに体を患ったことで、改めて健康とライフプランを意識する機会となりました。(※当記事は医療を語るものではなく、私的見解になります。)
歯の価値は1本100万円
日本予防医学協会の調べによると
•日本人の一般の人が思う価値
歯1本 約35万円 口の中全部(28本)で、973万円
•歯科医師が思う価値は
歯1本 約104万円 口の中全部(28本)で、2913万円
•アメリカ人の一般の人が思う価値
歯1本500万円、口の中全部(28本)で1億4000万円
これだけ認識に差があるようです。健康な時は気付きませんが、人間失って初めて気づくものです。もしも歯がなくなったら、食事がつまらなくなる。スポーツなどで踏ん張りが効かなくなる。1本無くなる事で連鎖的に他の歯にも悪影響が出るんだろうな。と思いました。口内環境の悪化は内臓から全身の不具合を引き起こします。いくらお金があっても一度失った歯は元に戻りません。健康で楽しい老後を過ごしたいですよね。予防と、定期検診を心がけましょう。
インプラントは1本40万円
もしも歯を失うことになったら、インプラントは40万円程度が相場みたいです。金額以上に自分の歯を失う。異物を口の中に埋め込む。不具合は出ないのかな。といったことが気になりました。
虫歯にならなくても歯周病を警戒
歯ブラシだけで食べかすを全て除去するのは不可能のようです。歯ブラシとの併用で効果を発揮するのが、「フロス」「歯間ブラシ」「タフト」です。毎食後はできなくても、就寝前のブラッシングと併用すると良いみたいです。フロスで歯垢をしっかり落とし、歯石になるのを防ぎます。(歯石は歯科医でしか落とせません)歯石や歯垢は細菌の塊なので、放置すると歯周病を発症します。細菌の温床は骨まで溶かし、最終的には歯は抜け落ちます。
歯軋りは要注意
20代半ばから歯軋りに悩むようになりました。歯軋りは歯に多大なダメージを与えるようです。早めにマウスピースを作りましょう。歯科医で5000円程度で作成してもらえます。
定期検診とセカンドオピニオン
幼少期から4院程、歯科医を周りましたが、設備や説明内容、治療方針は千差万別だな。と感じました。
口頭で説明されただけでは中々分かりづらかったですが、写真やレントゲン、モニターなど医院によって差があるものだな。と思いました。自身が納得できて、わかりやすい歯科医を見つけましょう。
少なくとも半年に1回は定期検診を受けていましたが、クリーニングの仕方にも差があり、今回初めて歯周病検査というものも知りました。(歯と歯茎の隙間を測るもの)
歯垢や歯石は誰でも蓄積するものなので、定期的な検診と清掃で清潔な口内環境と、未来ある生活を守りましょう。
おすすめオーラルケアグッズ
1本当たり2.6円と高コスパ◎なのに、フロスの繊維がしっかりしていて、切れにくいです。また柔らかい繊維が何重にもなっているので、こんなにも歯の隙間に汚れがあるのかと思うぐらい汚れが絡まります。(就寝前のケアに毎日使ってます。)
歯磨き粉の代わりに使用します。高濃度フッ素配合で、歯の再石灰化を促します。虫歯や歯周病の原因になる細菌を殺菌します。
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