SBI証券の”S株”1株単位での取引を可能にした注文方法です。
昔の日本株は多くが100株単位でしか取引ができませんでした。
1株4,000円の株でも、100株になれば40万円の元手が必要です。株をやったことのない初心者にはとてもハードルの高い金額です。
これがS株取引を利用すれば、4,000円から取引をできます。
S株注文は株への入門をとても簡単にしてくれました。
S株の注文はNISA口座での取引も対象です。株初心者は数百円から株の世界を体験できます。この柔軟性を活かさない手はありません。今回は高配当株としても人気の、KDDIの取引を例に解説します。
SBI 株 アプリ画面
銘柄検索→検索窓に銘柄を入力→検索結果から選択
”取引”をタップ
”現物買”をタップ
”S株に✅”を入れる。これで１株単位の注文ができます。
預かり区分は特定を選択。売却時の利益と配当金の税金を自動で引いてくれる。
(NISA口座に余剰枠があれば利用しましょう)
”株数”は任意で設定。初めのうちは少ない枚数で始めましょう。
価格は”成行”のみ。S株では指値注文ができません。
取引パスワードを入力し、S株取引ルールに✅し、”発注”をタップ。
この画面になれば終了です。S株は午前、午後相場の終了時点で約定するので、価格は多少変動します。
S株のQ&A
- 指値注文ができない
- S株取引は成行注文のみの取引です。指値注文はできません。
- 株の売買で、いくらでもいいから(相場の受給に任せるので)買いたいor売りたいという注文方法を「成行注文」と言います。
- ◯◯円で買いたいor売りたいという、金額を指定することを「指値注文」と言います。
- 配当金はもらえるの？
- S株取引でも問題なく、配当金が受け取れます。
- NISA口座でS株は注文できる？
- NISA口座での取引も可能です。
- 買い注文の口座選択で「NISA口座」選択しましょう。
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