人間っていろんなものの影響を受けながら生きていると思う。
出会った人、人から聞いた話、読んだ本、聞いた音楽、観た映画・・・。など。
そのおかげで考えが豊かになることもあるし、そのせいで深く考え込みすぎたりすることもある。
ある日、TVで宇宙飛行士のNさんが「宇宙人は100パーセントいるが200パーセント会うことはない」的な事を言っているのを聞いて「あ、なるほど。たしかにな」って思った。
宇宙は広すぎて出会う確率は限りなくZEROに等しく、それこそ”天文学的な確率”ってことらしい。
宇宙が広ければ広い程に宇宙人がいる確率は高いけど、その分だけ出会う確率は下がりZEROに近づいていくことになる。
とりあえず宇宙人との宇宙戦争の心配はしなくてよさそうだ。
地球上では「人間の敵は人間」と言わんばかりに争いごとが絶えない。
実際に2014年4月にビル&メリンダゲイツ財団が発表した報告書『World’s Deadliest Animals』(世界で最も危険な動物たち)によると、人間を最も殺している生物ランキングの2位が「人間」(戦争や武力行使以外の殺人)※1位は蚊。
生物学者の小林武彦先生は本の中で”宇宙人から見た地球”の事を次にように書いています。
「他の無機質な惑星と違い、宇宙からの来訪者が一番関心を持つのは何といっても多様な生物です。なぜ、かくもいろんな生き物がいるのだろうか。植物にしても動物にしても、目に見えない小さな生き物にしても、その種類は数え切れないほどです」
地球に存在する数多の生物の中の一種類にすぎないホモ・サピエンス。
たまたまこの地球(ほし)で天下を取ってしまった我々人類はなにか勘違いしてしまっているのかもしれない。
人間同士の戦争はなかなか終わらない。
戦争をしたこともないし、できるはずもないし、したいとも思わないから、する理由もわからない。
戦争のない国でも人種差別はあったりもする。
なんでみんなもっと仲良くできなんだろうか
できるならみな思いをひとつに
なんてね。
大げさだけど。
超絶圧倒的な優しい人間がひとりいるより
みんながあとほんの少しだけ優しくなれば、世の中は今より超絶圧倒的に平和になるとおもわない?
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