貯金を持て余してる?それなら一括投資?分散投資?

本ページはプロモーションが含まれています
本ページはプロモーションが含まれています

貯金してもお金は増えない。(預金利率0.002%程度)100万円預けても、1年で20円しか増えない。S&P500の年平均リターン5%で考えれば、1年で100万円が105万円に増える計算になる。投資に興味を持った。投資を始めた。投資成績が順調だともっと投資したくなる。せっかく初めた投資で嫌な思いをして欲しくないので、今一度株式の世界をおさらいしよう。

貯金があるなら分散投資!

結論から言うと、投資初心者は分散投資(銘柄、タイミング)がおすすめ。

生活防衛資金は別口座で管理し、残りの貯金が300万円あったと仮定する。銘柄がETF(上場投資信託)や投資信託のようなお弁当パックになっていれば、1商品に投資しても構わない。(例:オルカン、VT、VTI、VYMなど。)重要なのが、買い付けタイミングだ。300万円を1〜2年で分割して投資しよう。

300万÷24ヶ月=12万5千円

こうする事で、ある程度買い付け価格が分散され、大暴落でも起きない限り含み損が膨れ上がる事はない。長期投資で重要なのは、”暴落はいつか起きる。暴落はバーゲンセール。株は下がる事もある”と理解し、自分の投資先は20年後には大きく成長している。と言う投資開始時の確認事項を思い出す事だ。忘れる事や、投資時のメンタル(明日はもっと下がるかも?)と言う、要らぬ手間を省くためにも、自動積立機能を有効活用しよう。

一括投資するなら20年は引き出さない覚悟で

一括投資すると、早くから、複利の効果を最大限享受できるのが最大のメリットだ。ではデメリットは何か?それは投資直後に下落局面に入った場合、膨れ上がっていく含み損にメンタルが耐えられるかだ。多くの人が毎月1万円〜5万円程度の投資をしていると想定すると、その100倍の金額を一括投資となると、今までの100倍の価格変動を急に目の当たりにする事になる。上昇局面だと思って、一括投資したら、翌日から下落局面に入るかもしれない。なので、分散投資(タイミング)を推奨している。

アメリカのジェレミー•シーゲル教授の研究によると、株式投資は投資開始1年後のリターンは−38.6%〜66.6%の範囲に収まるとされており、20年後は1.0%〜12.6%に収束するとされている。つまり20年以上行う事で、プラスに収束(人口増加、経済最長、金融市場の法整備が前提)すると言うのが過去の実績からのデータだ。(2050年頃までアメリカは人口増加すると言われている)

株は上がったり、下がったりする世界

株価チャートを見ればわかるが、一生上がり続ける商品は存在しない。必ずどこかで、値下がりしている箇所がある。本ブログの投資手法は長期投資前提なので、読者の皆様に、5年後、10年後、20年後の資産拡大やキャッシュフローの改善(配当金や投資資金の取り崩し)を達成し、子育てや転職、起業にチャレンジする夢を見てもらうために作成している。投資を始めて、なんとなく仕組みや雰囲気が体感できた人は以下の順序で投資額をアップしていこう

  • ①毎月の給与から一定額投資に回せる金額を把握•設定する。
  • ②貯金がある場合は1〜2年程度の期間で分散投資する。(生活防衛資金は現金で確保しておく)
  • ③ボーナスは割る6(6ヶ月)で分散投資する。
  • ④昇給時は毎月投資額のアップが見込めるか検討する。

以上のルールに則り、運用を続ける事で、過大な含み損を抱える事を回避し、ドルコスト平均法により買い付け価格を低減できる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました