楽天経済圏のポイント倍率変更まとめ

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楽天スーパーポイントアッププログラム

楽天市場で大幅に獲得ポイントを挙げられるSPU(スーパーポイントアッププログラム)ですが、12月1日に大幅改定されました。

ぱっと見ではサービスの改悪に見えるニュースですが、今後日本のECサービスは益々加速していくでしょう。このまま使い続けるのか?他社に乗り換えるのか?

競合他社にはAmazonやYahooショッピングなどが大手ですが、楽天とAmazonが双璧となっています。
本記事の結論としては、「既に楽天経済圏の利用者は楽天から離れる程ではない」というのが結論です。注文から到着までのスピード感や、配送無料のハードルではAmazonがリードしていますが、ポイント還元施策としては未だ楽天がトップだと感じています。
しかし、楽天プレミアムカードの特典ダウンなど、利用を継続するか見直すべきサービスはあります。

改悪とは言われていますが、今回のポイントになるのは楽天市場の高額利用者層と楽天モバイル契約の有無です。

改定毎にサービスを追いかけるのは大変ですが、たっくんは皆さんの代わりになって調査します。

それでは実際に調べていきましょう。

SPU変更
出典:楽天市場
要約解説すると
  • 獲得上限ポイントの天井がかなり低くなった
  • 楽天モバイルユーザーを意識した改定内容
  • 毎月5万円までの楽天ショッピングであれば、気にする必要は無さそう
  • 楽天プレミアムカードの➕2倍廃止

楽天市場では、毎月5,10,15,20,25,30日を「5と0のつく日」としてポイント5倍(獲得上限3000P)としているが、これがポイント4倍(獲得上限1000P)に引き下げられています。

これを補填するように、ポイント倍率が上がっているのが楽天モバイルとRakuten turbo/楽天ひかりのホームルーターサービスのみとなっています。

楽天証券のつみたて投資によるクレジット還元率の改善や、投資信託の保有残高に応じたポイント付与の復活など、改良点はあるもの、楽天モバイルの業績赤字を補填すべく、ポイントサービスの改悪が行われているように感じます。

楽天証券や楽天モバイルなどの楽天経済圏ミドルユーザーの囲い込みは進むもの、楽天カードだけ持っているライトユーザーや、楽天市場を月に10万円使うような超ヘービーユーザーにとっては、明らかに獲得ポイントのダウンに繋がりそうです。

楽天市場の買い物は毎月5万円が◎

SPUの中でも利便性が高く、コストパフォーマンスが高いのが楽天モバイル契約によるプラスポイントです。楽天モバイルは月額3,278円で通信と通話が無制限で利用できます。これは国内最安水準です。

楽天モバイル TOP

楽天モバイル契約で➕4倍(上限2000P、5万円まで)

楽天モバイルキャリア決済➕2倍(上限1000P、5万円まで)
(Android限定、当月2,000円以上のキャリア決済でポイント2倍)

楽天モバイルを契約することで、SPUのポイントがいつでも4倍になります。これにより、以前のように5と0の日を待つ必要が無くなりました。5と0のつく日はみんなが注文するため、ショップや商品によっては欠品になってしまうことも過去何度かありました。(汗)

キャリア決済はアプリ内課金や、有料アプリの購入代金を楽天モバイルの請求書に合算させる支払い方法です。他にもYouTube premiumやGoogle oneのような定額サービスの支払いにも利用可能です。Androidユーザー限定ですが、定期支払いがある人は是非利用しましょう。

街中で楽天カードで決済➕2倍(楽天モバイル契約者限定 要エントリー、上限500P)

SPUとは関係ありませんが、楽天モバイルの契約者は楽天クレジットの街中利用がポイント2倍になります。

この特典で得られるポイントは上限500Pとなっているため、5万円までのカード決済までですが、クレジット還元率2%と思うとかなり優秀なカードの分類といえます。

楽天モバイル契約のススメ
  • 月額3,278円で通信、通話が使い放題
  • 楽天市場の買い物還元率が5万円まで4%になる(キャリア決済を満たせば5%)
  • 楽天クレジットの街中利用が5万円まで2%還元

楽天市場で5万円+街中クレジット決済5万円=10万円

10万円あれば、日用消耗品などは楽天市場で買い、食費や娯楽費などはクレジット決済すれば効率的にポイントを貯めることができます。

Rakuten Turbo/楽天ひかりで+2倍(上限1000P、5万円まで)

楽天ターボは楽天が提供する5G、Wi-Fi6対応のホームルーターです。

工事不要でコンセントに差すだけですぐに利用可能です。

料金は月額2,846円〜

公式サイトから自宅が4Gか5Gの対応エリアなのか確認しましょう。エリアによって通信速度が変わります。
4G回線で下り最大391Mbps、上り最大76Mbps、
5G回線で下り最大2.1Gbps、上り最大218Mbpsです。

楽天ひかりは光ファイバーを使ったホームルーターです。

配線工事が必要になりますが、楽天ターボに比べ通信速度や安定性においてアドバンテージがあります。
光回線のため、下り最大1Gbpsとなっておりますが、ベストエフォート方式のため、実測値は上り、下り共に200mbps程度と思われます。

料金は
  • 集合住宅の場合、月額4,180円
  • 戸建ての場合、月額5,280円

楽天プレミアムカードはいる?

楽天カードの最上位クラスに位置付けられるプレミアムカード。

年会費は11,000円です。

年会費ほどの金額をサービスや特典で受けづらくなってきました。
なので、私の結論は「楽天カードは無印で十分」です。

改定前までは楽天市場で+2倍(上限15000P)という特典があったので、楽天市場ヘビーユーザーには保有メリットの大きなカードでした。

改定後でも楽天市場でポイント特典は受けられますが、+1倍に下がります(毎週火曜、木曜のみ)
楽天カードの楽天e-NAVIで「楽天市場コース」を選ぶ必要があります。

+1倍で年会費11,000円をペイするには,月に92,000円以上楽天市場を利用する必要があります。
富裕層の人を除いてあまり現実的な金額ではありません。

他にプレミアムカードを持つメリットは楽天証券のつみたて投資の還元率1%です。毎月5万円の投資で得られるポイントは500P。年間で6000Pです。

まとめ

  • 楽天市場のSPUは一見すると、改悪のように感じる
  • 改悪に該当するのは以下の人
    • 楽天モバイルを契約していない人
    • 毎月5万円以上楽天市場を利用するヘビーユーザー
  • 楽天モバイルを契約すると楽天クレジットの還元率が2%になる(月5万円まで)
  • 楽天モバイルは通信容量に応じて3段階の料金体系になっている
    • どんなに利用しても月額3,278円
  • 楽天プレミアムカードは年会費程の費用対効果がサービスで受けづらい

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