11月19日以降、2024年〜始まる新NISAのつみたて投資枠の設定が可能になりました。
三井住友カードNLでつみたてを予定している人は、12月10日までに設定を完了すると、2024年1月のつみたてが始まります。
これを逃したからといって何かペナルティがあるわけではありません。
つみたて開始が1ヶ月遅くなるだけです。2月に発注して欲しければ、つみたて設定の期限は1月10日です。
投資の格言に「今日が1番若い日です」と言う言葉があるように、投資期間を長く取るほど将来リターンは大きくなります。早めに設定の見直しを行いましょう。
2023年までにSBI証券でNISA枠の積立投資をしている人は、設定が自動的に新NISAに引き継がれます。
自動引き継ぎの設定内容
(2023年)つみたてNISA➡️(新NISA)つみたて投資枠
一般NISA➡️成長投資枠
という形で積立設定が引き継がれます。
自動引き継ぎがありますが、来年からは誰でも成長投資枠と、つみたて投資枠の2つが使えます。
これからSBI証券で投資を始める人や、楽天証券からSBI証券にNISA口座を移管した人は、今一度積立設定を確認しましょう。
変更方法
ログイン後、投信➡️設定一覧を選択します。
現在のつみたて設定が表示されます。
①は口座区分が表示されます。
(私はここをNISAに変更する手続きを行います。)
②『設定変更』は今回使用しません。
『追加』は50,000円以上投資をする場合に選択します。5万円まではクレジットつみたてが可能ですが、それ以上は現金買付でのつみたてになります。
③は積み立てる銘柄をeMAXIS Slim米国株式から変更する場合に使用します。
積立設定の解除
現在特定口座でクレジットつみたてをしている人は、設定の解除を行います。
(クレジットつみたてはMAX5万円なので、解除しないと次のクレジットつみたて設定ができません)
解除に☑️マークを入れ、『選択した銘柄を解除』を選択します。
新しくNISAで買う銘柄を選択する
つみたてを行いたい銘柄の『積立』を選択します。
(今回私は、オール・カントリーを選択しました)
赤枠が新NISAのスタートラインとして、最低限入力必要な項目です。
・三井住友カードNLをSBI証券のクレジット積立に登録しておけば、投資金額の0.5〜1%のポイント還元を受けることができます。積立投資をする人は作っておきたいカードです。
・預かり区分は(つみたて投資枠)を選択しましょう。
(成長投資枠は毎月10万円以上の投資をする場合に使用します)
・金額は毎月欠かさず投資できる金額を入力しましょう。
商品の特性を確認する『目論見書』の確認をするよう表示されるので、確認しておきましょう。
目論見書には、投資先の国や企業が記載されています。
海外投資は為替の影響を受けます、手数料の金額や発生タイミングなどが表記されています。
以上を確認して、『確認画面へ』
取引パスワードを入力して、『設定する』
念の為、設定の確認をしましょう。
(図1)の『投信』➡️『設定一覧』から、
口座区分がNISA(つみたて投資枠)になっているか確認しましょう。
次回発注予定日
本日、11月21日に設定したので1月4日になっています。
(年始は株式市場もお休みです。)
三井住友NLでのクレジットつみたての場合、毎月10日までに設定を完了させれば、翌月の投資タイミングで注文されます。
5万円以上つみたて投資する場合
毎月5万円以上の投資を行いたい場合は、
SBI証券内の現金買付を行います。
積立設定一覧画面で『追加』を選択します。
決済方法は『現金』を選択します。
預かり区分は『NISA(つみたて投資枠)』を選択
発注タイミングと金額は、現金の場合選択肢が拡がります。
申し込み金額が5万円を超えない様に設定しましょう。
SBIネット銀行のハイブリッド預金残高が、投資金額を下回らないように気をつけましょう。
毎月自動的に代表口座からハイブリッド口座に振り替える設定も可能です。
『次へ』を選択し、目論見書の閲覧をしたら『確認画面へ』を選択します。
取引パスワードを入力し、『設定する』を選択すれば完了です。
設定の確認をしましょう。
発注予定日が、年内の11月25日になっていますが、実際は2024年の月曜日から発注されるとの事でした。
このように表示されてしまうのは、システム的な問題。との事でした。
毎月10万円以上つみたて投資する場合
設定方法は基本的に「5万円以上つみたて投資する場合」と同じです。
異なる点は
預かり区分を『NISA(成長投資枠)』を選択することです。
まとめ
- 2024年スタートの新NISA、SBI証券のクレジット積立の設定期限は投資開始月の、前月10日
- 毎月投資資金100円〜5万円は、クレジット積立、つみたて投資枠で設定する
- 毎月投資資金5万円〜10万円は、現金積立、つみたて投資枠で設定する
- 毎月投資資金10万円〜30万円は、現金積立、成長投資枠で設定する
つみたて投資枠の年間枠120万円は、上述の積立設定でしか利用できません。
成長投資枠はつみたて投資枠と同様の「自動積立」に対応している一方、
「株価が下がったから今買う」というスポット注文にも対応しています。
ご自身の投資プランに合った投資方法を見つけましょう。
たっくんは、つみたてNISA以外で投資していた商品を売却して、投資資金にするよ。
資金が底をつくまでは10万円投資を続けて、相場が大きく下がることがあれば成長投資枠でスポット購入していきたいかな。
コメント